Nuisance/Ⅱ
イーストベイのメロディックパンクバンドのVery smallからリリースされた2ndシングル。
最近1stアルバムリリースから30周年の記念?でリイシューされたようだけど、そっちは持っていないので。
Things That Ate Floyd参加時はパッとしないイーストベイのポップパンクバンドだったのが、以降グランジー化していき、1stアルバム時にはFugazi〜FuelをベースにNirvanaとの合体という、Nirvana知らない自分の印象論。
2ndアルバムはそこからJawbreakerに寄っていったような感じ。
同時代、同じ方向性のMonsulaやScherzoに比べると間違いなく有名なオムニバスに参加、且つLookout〜Verysmall〜Kirbdogと間口広く、通好みなレーベルを渡り歩いている割に、グランジっぽさが求められていなかったのか、はたまた華のないメロディのせいか話題にあがることはまずない。
気だるいボーカルとパンクっぽくないギターは悪くないとは思うんだけど。
このシングルA面のHarvest Timeは後に1stアルバムの最後の曲にも採用されていて長尺だけどかなりかっこいいと思うので超おすすめ。
何年か前は格安であちこちで見た記憶があるけど最近はネットでも見なくなってきたので、気になる方はリイシュー盤からぜひ。