Her Fault/Heritage
信じられないくらいに意味不明の変なジャケットながら、リリース元が2 Line FillerとPezzのsplitを出していたBitter Sweet Recordsだったので購入。自分のカンを褒めたい佳作だった次第。
ワシントンはポールズボ(小さい町らしい)の3人組の唯一のアルバム。
繊細だけど疾走感のあるギターと、細く高い声のボーカルに、切なげなメロディは中期のMC4〜Broccoli、Hooton 3 Car辺りのUKメロディックバンドを彷彿とさせる感じ。
インナーで、ギターボーカルがALLのTシャツを着ているのは関係ないと思うけど、ベースはモコモコと頑張っている。
90年代中頃のアメリカで、Greendayタイプの音じゃないせいか、はたまた細々活動していたせいか、日の目を見ることがなかったのは残念なくらいに良いアルバム。
ナイーブなメロディックパンク〜パンキッシュなインディーロック、当時のレーベルだとGrassとか好きな人はイケると思う。